ニューヨーク出張。背伸びした試合に使ってもらってる感覚なので、一生懸命ぶつかって行こうと思います。
話は変わって。
日曜日に大学柔道部のOB・OG会があった。仕事が変わってから、こういう仕事以外の活動にも取り組めるようになってきたので、最近はなるべく顔を出すようにしている。
柔道部の集まりは、毎年同じ場所で開かれる。なんでそこが場所に選ばれてるのかはわからないけど、毎年池袋西口のマルイのある交差点に面した中華料理屋だ。これは僕が現役の時から変わらない。中華料理屋は3階と4階にあるんだけど、1階のエレベーター乗り場のところに同じ大学の別の集まりの案内が結構出ているから、きっとみんなにとって思い出の場所なのかもしれない。炒飯に麻婆豆腐をかけて食べると美味いのも昔からだ。まぁ、食欲旺盛な人たちだから気がつくとなくってんだけど。
会には20人近い人が来ていた。多いのか少ないのか分からないけど、うちの部を卒業した人が400人以上いるのを考えるとたぶん少ないんだと思う。来ている人も昔からよく来てくれる人が多くて、そういう人達のお陰で部が回っていると思うと本当に頭が下がる。最高齢だと80歳を超えるようなおじいちゃんも参加していて、元気に自分が現役だった話なんかをしてくれる。GHQの方針で大学で柔道が出来なくなった時の話聞くと、なんともうちの部の歴史の長さを感じる。
今回参加したのは年次総会で、予算の話とか事務的なことに加え、年間の活動報告を男子と女子の監督と、それから学生代表で主将や主務に話してもらう。それから、部として何が課題かみたいな話し合いをわちゃわちゃやって、懇親会が始まってOB・OG一人一人自己紹介をして終わりというのがいつもの流れだ。
なんで結果が出ないんだ?なんでスポーツ推薦で選手が獲得できないんだ?なんでOB会費が集まらないんだ?だいたいこんな感じのことを毎年議論している感じ。なんとかボトルネックを見つけられるといいんだけどね。
自分の一個上の先輩と下の後輩でどちらもキャプテンやってた人たちが、卒業してすぐに監督をやった。前にもどっかで書いたと思うけど、監督業は完全にボランティアなので、自分の時間だけでなく私財を投じて取り組んでくれてた二人には本当に頭が下がる。だからこそ、自分にも何かできないかなというのはいつも考えてた。2~3年前から就活のお手伝いをし始めたのはそういうのが理由だ。二人よりも少しだけビジネスの世界にどっぷり浸かってきたし、転職も経験したので、自分にしかできないことをやろうと思った。
今回の集まりに参加していくつか取り組んでみようかなと思ったことがある。
・大学の入試制度を調べる
・会費獲得のためにOB・OGに営業を仕掛ける
自分の経験やスキルが活かせて、さっきの課題解決につながるアクションかなと。できれば、この集団が自分達の活動を通じて何を実現したいのかが分かればより良いんだけど。
きっと他にも世界を救うだったり貧困に向き合うだったりと世の中のためになるボランティアってたくさんあると思うんだけど、自分にしかできなくて、かつ熱意を持って取り組めるのって間違いなくこっちな気がするんだよな。
↑3年ぶりのNY!
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