前に通っていた英会話の先生に「英語を話す練習に良いものはない?」と聞いたら、教えてもらったMeet upというサービスを今日初めて使ってみました。簡単に言うと、英語を勉強したい日本人と日本語を勉強したい外国の人を結びつけるソーシャルネットワークって感じ。今回行ってみたのは、ライフハウスっていう教会が主催で開催している会で、全部で20人くらいの人がいた。教会とは言っても、会場はベルサーレ六本木っていう思いっきりオフィスビルだった。ビルの地下にライブハウスがあって、曰くそこが教会らしい。そこでLiveを開くことでキリスト教の教えを広めているんだって。主催の人に聞いてみたけど、「アメリカではこういう感じの教会が多いんだよ」って言ってた。ほんまかいな笑
それはさておいて。
建国記念日に親戚一同集合してばーさんを囲む会を開催した。そもそもの発端は、どうもうちのばーさんは痴呆が進んできているらしく、それを危惧して集まれるうちに集まっておこうということで開催に至ったわけだ。この会の参加者は全部で14人。ばーさんを筆頭に、父と母、父の姉であるおばさんとその旦那さん。いとこは2人。どちらも結婚していて子供が1人ずついる。今回はどちらも旦那さんを連れてきていた。次に、兄貴と奥さん。そして、最後に僕。ばーさんは父方の祖母で、御年90歳になる。前も言ったと思うけど、我が家は先祖代々同じ敷地に住んでいて、ばーさんと父も一緒の敷地に暮らしている。僕は記憶があまりないんだけど、どうも僕のじーさんが中々の暴君(ごめん、じーちゃん笑)だったらしく、10年以上前に祖父が他界してからの方がばーさんは人生を謳歌しているらしい。昔はお見合い結婚が普通で、ばーさんも「嫁ぐ」ということをして我が一族に加わったんだって。昔、ばーさんが女学校を卒業したくらいの写真を見せてもらったことがあったけど、確かに綺麗だったような気がする。
昔から、母方も父方もいとこ同士で旅行だったり、遊びにいくことが多くて、それこそ僕がパンツ一丁で走り回っているころから知っているからうん十年の付き合いになる。そんないとこ二人も今や立派なお母さんになっていて、今回も娘さんたちは行きつけの料亭を元気に走り回っておりました。この料亭というのは、高尾山口っていう東京の端っこの駅前にあって、うちのじーさんの弟さんが始めた料亭だ。なんて親族のつながりが強いんだろう。ばーさんの周りをいとこの子供が走り回っているのを見て、ああいうの昔僕達がやっていたんだろうなぁみたいなことを考えていたら、時代は流れているというのをしみじみ感じた。最後にばーさんを囲んで集合写真を取った。ばーさんから始まって、4世代が揃った瞬間だった。最後の方はみんな本来の目的を忘れて騒ぎまくっていたもんだから、ばーさん机の上で腕組んで固まっちゃってたけど、たぶん集まって良かったんだろうな。
帰りに料亭の現社長が高尾駅まで送ってくれた。この社長というのはさっきのじーさんの弟さんのお孫さんに当たり(なんていうの?笑)、これもまた僕が生まれた時からの付き合いだ。越乃寒梅をがぶがぶ飲まされたせいで、帰りの中央線は気付いたら東京駅についてるほどの爆睡だった。携帯を見てみると、父から今日とった写真が送られきていた。この前の結婚を決めたいとこをみんなでお祝いするのもそうだったけど、これだけ核家族化が進んだ現代において、こういう環境にいれることって珍しいことだと思うけど、悪くないなって最近は思うようになった。
さわ子ばーさん、いつまでもお元気で。
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