2017年の里帰り

 南武線の尻手駅から分倍河原で京王線に乗り換えて電車に揺られること⒛分くらい。久々に降りた高尾駅は変わらない景色なんだけど、海外からの旅行客が増えていてなんだか不思議な感じがした。駅前のセブンイレブン前のいつものところに父が車で迎えに来てくれて、そこから車で15分。父が運転する車の窓から見える景色は、これまた変わらない景色なんだけど、近所の不動産屋やホームセンターが潰れてたりと、どこか時代の移り変わりみたいなものを所々に感じさせられた。


 話は2週間程前に遡る。実は今お付き合いしている女性と今度同棲をすることになったのだ。このブログでいつぞや書いたかもしれないけどMeet Upで出会った「OLになるのが夢」といっていた人だ。2019年にMBAに出願することは彼女にも言ってあるし、それが上手くいくとも分からないことも、もし上手くいったとしても海外で暮らすことも、さらに大きな金額の借金を背負うことも伝えていた。もちろんキレイごとだけじゃなかったけど、「それでも良い」と納得してくれて、結婚前の準備期間として同棲をすることにした。父が新しい部屋の保証人になっていたので、今回の帰省のタイミングで詳細をご報告することになったのだ。


 実家につくと、家庭菜園のなすやトマトを横目にばーさんが住む母屋へ。つい先日、家の玄関でつまづいて足を怪我したらしい。ばーさんは今年で御年92歳になる。最近は弱音が増えてきたけど、たぶん同年代の人と比べても頭ははっきりしていると思う。ばーさん、いつまでも元気で。


 ほいで、ばーさんとしゃべっていると姪を抱えた兄が登場した。久々に会った姪は相変わらず可愛らしく、自分の足で立ったり、時たま成り立ってはいないが言葉を話したりと順調に成長を遂げていた。イヤイヤ期に突入しているせいか、今回は終始豪快に拒絶された(残念!)。まぁ、次の機会に。またおむつでもこしらえて。


 今回の帰省がなんだか疲れたのは、同棲の説明だったり、今後の予定だったりを話す必要があったからというのもあったんだけど、留学に向けた計画を説明したからというのもあるんだろう。普段の仕事のノウハウを活かして、簡単にパワポでWhy MBAだったり、今後のスケジュールや見積もり費用、資金調達の方法を父と母に説明した。伝えたかったのは、同棲を始めるけど、MBA留学を諦めたわけではなくむしろ始まりということと、今後かなり努力をしなければならないこと、そして行く前も後も大きなお金がかかるということ。 

MBA留学までの道のり

MBA留学までの記録です。受験終了後の記録はnoteの方で更新していきます。