NY出張(2回目)!となんとなく帰国直後に思ったこと

行ってまいりました。今年2回目のNY出張。今、帰りのスカイライナーの中。毎回帰国するたびに思うけど、日本は良い国だねぇ。。。

今回の出張の目的はとある海外のPEファンドマネージャーの年次総会に参加することと、NYを拠点にしている運用会社の開拓!10近くのマネージャーと面談ができて、いやみんな優秀だこと。今回の出張には、今年5月に入った新人も参加していた。初めて訪れる場所、初めての海外出張ということでストレスも溜まっただろう。なんか自分が初めて海外出張した時の事を思い出して、そういや初めて台湾行った時はこんな感じだったなと、つい1年前の話なのになんだか懐かしい感覚になった。尊敬する柔道の選手の座右の銘に「初心」という言葉があるけど、いつまでもこういう感覚って忘れちゃいけないんだと思う。上手く言葉に表せないんだけど、文化の違いに触れた時や、国とかに関係なく優秀な人に接した時、それから単純に東京では見れないようなスケールの景色に触れた時とかに湧いてくる、うぉぉ!って感じだ。(←この感覚を上手く文章に表せる人いたら、アドバイスして笑。)もっと頑張りたいなとか、純粋にそんな世界もあるのかって感覚だったり、あと単純にやっぱり海外を自由に行き来できる人材になりたいというところだ。言語の壁を超えるだけでなく、自分の持っているアビリティが海外の人にとっても価値があるものになりたい。なんて言ったらいいか分らないけど、そうすれば人生を自分の意志でコントロールできると思うんだよね。

残業や土日に仕事を行うこと、無駄に長い会議と「その他の部分」には気を使わないくせに、やたら始まる前の5分にこだわる。名刺は分身だと、名刺入れを座布団に見立てて丁重に扱う。会社に従業員がロイヤルティを持つのが普通。いわゆる日本で当たり前って言われていることは、当たり前ではないと思うし、60億分の1億の常識はいっちゃえば、マイノリティな発想だ。ただ、これこそが日本の文化ってもので、この文化が帰国した時に感じる安心感につながっているんだったら尊敬する価値はあるんじゃないかって思う。もちろん、納得できない部分は意見を言うことは大事だけど。ただ、日本人としての感覚とか、帰る国があるって結構ありがたいことだと思うんだよね。




↑ホテルの近くの写真(決してパークハイアットに泊まったわけではない)。後輩がパシャパシャ写真を撮るのを横目に、「あ、俺もう来た事あるから」とスカしていたけど、心の中では飛び跳ねていたことは誰にも言えないのだ。笑


(追記)出張中、同棲している彼女のことも考えることがあった。なんで、グローバルな出会いを求めていったらあんなにローカルな人がいたんだろうと今でも不思議に思う。この先、僕が行きたい方向と彼女が安心できる方向でコンフリクトが起こるんじゃないかとか。まだ起こってもない将来のことで不安に感じてた。こんなこと言ったらいろいろな人にまた怒られるかもしれないけど、もっといろいろな場所に行って、広い世界を見たいというのは心からのホンネだ。


(追記の追記)ただ、それでも、帰る家があって、自分のやりたいことに時間を使うことを許してくれて、当たり前においしい味噌汁が食べれるのは、もの凄くありがたいことで、ものすごく感謝すべき環境なんだと思う。きっと、そうなんだと思う。

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