親友の旅立ちとTOEFL結果

同じ中学校、高校、大学に通って、たまたま帰り道が同じだった友人が五人いる。そのうちの一人は中二からおんなじクラスだったのと、苗字の1文字目が近かったのってのがあって特に、「仲がいい」って言葉があってんのかは分からないけど、僕にとっては人生の要所要所で登場している気がします。たとえば、NYのカウントダウンを一緒に過ごしたり、そいつがトレーニーでロンドンに行ったって時には遊びに行ったりと、そういえばあれ面白かったなーっていう思い出にはこいつがいたような感じなのです。

そいつは今銀行でプロジェクト・ファイナンスの担当者として働いているんですが、何やら再びロンドンに飛ばされる(ご栄転おめでとう。笑)らしいってことで、ひさひざに八重洲に集合。お前金持ってんだろって思うんですが、いきなりステーキ行って八重洲地下街で飲むっていうのがいつものコース。だいたいいつも彼が喋りっぱなしで、合間合間で質問してくるくせにこっちが喋りだすとつまんなそうに聞き始めるという、要するに僕はこの人を豚野郎と思ってるわけです。

話を聞くと、どうやら今の部署で相当頑張ったらしく、社長賞を引っさげてロンドンに行くらしい。話してる内容が全部主観的だったので、多分本当なんだと思うし、いろんなモチベーションの人がいる銀行って世界でちゃんと仕事にエキサイティングしてるのは流石というか、相変わらずというか、いつまでこうであって欲しい姿まんまでした。なんかの手違いでUK側のビザがおりてない上に、確認のメール送っても無視されてる状況らしい(笑っちゃいけない笑)けど、ロンドンでも頑張れ。旅の無事を祈ってる。

ほいで、ゴールデンウィーク中だったけど中二日間は仕事だったので、11時くらいまで飲んで帰宅。奥さんは実家に帰省してるので、1人で広々とベッドを使いながら就寝した。ちょうどその日が、2週間前に受けたTOEFLの結果が出る日だったので、なかなか出ねーなーって思っていたせいか、夢の中でやけにリアルに試験結果をマイページ上で確認していて、21 Apr.の欄がviewになっていたので、クリックするとなんと101点!よっしゃー!って叫んだところで目が覚めた。夢かよ。。。

6時に起きて携帯を確認すると、ETSから”Your TOEFL iBT scores are now available”のメールが届いていた。夢の中で101点をとってたので、どこかすがる思いで試験結果を確認すると、、、

へ?
正直手ごたえはあったけど、まだまだやれると思った部分があって、予想はしていなかったので、実感がわかないっていうのが本音な気がします。6月に受験を予約していましたが、たぶんspeakingとwritingの根本的なとこが改善しないと劇的なスコアアップはないなと思ったので、キャンセルしました。ただ、英語の勉強は続けるし、仕事でも出願準備でも英語を使う機会は増えると思ったので、来年時間を見つけてまた受けたいと思っています。

正直、新卒で社会人になってから思い描き続けた瞬間だったので、到達してみて不思議な感じがします。あくまで通過点と自分に言い聞かせて、また次の挑戦を始めたいと思います。何はともあれ100点超えて良かった。

In three words I can sum up everything I’ve learned about life: “It goes on.”
人生で学んだすべてを私は3語にまとめられる。それは「何があっても人生には続きがある」ということだ。
Robert Frost


MBA留学までの道のり

MBA留学までの記録です。受験終了後の記録はnoteの方で更新していきます。